私達は、とかく「お客様の為に」と考えがちですが、その時はたいてい自分の過去の経験をもとに、お客様とはこういうものだ、という思い込みや、決め付けが入っています。それが、お客様の期待とのギャップを生んでしまいます。変化の時代には、サービス提供側の自分を一旦否定したうえで「お客様の立場で」考え、お客様の視線になってものを見ることが、何より必要だと考えます。お客様との調和点は、常に変化します。誰もが成功する方程式の様なものを求めようとしますが、何か数字を入れれば答えが出るような方程式では、お客様との調和点は導き出せません。
「お客様の為に」から「お客様の立場で」へ視点を切り替える。
もし、自分がお客様の立場だったら、何を結果として期待するか、その上限(調和点)が見えたら、コスト(労力)をかけても実現させる。あるいは、調和点を見出す為のコスト(労力)を惜しまない。それが、ウエルネスサービススタッフの基本理念です。